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「サスティナブルファッションウィーク2020+1」、無事終了しました!

わたしたちは、日々、何かを買い、消費しながら生活をしています。なにかを買わなきゃ行きていけない世界から抜け出した人を除いて、多くの人はこの経済のサイクルに自分を合わせて生きているのです。

日に日に深刻さを増す気候変動や経済格差に歯止めをかけるために重要なのが「消費行動」を変えること。

幸いなことに、わたしたちには選択肢があります。環境に配慮したモノ、環境を再生できるモノ、経済格差を生み出さないモノ…。こういった選択肢を知ること、きちんと選ぶことで、経済のサイクルに生きていながら、社会を少しずつ変えていくことができるのです。

アースデイ東京の今年の大きなトピックのひとつ「サスティナブルファッションウィーク2020+1」が、9日間におよぶアースデイ東京2021を締めくくりとして準備してきました。

アパレル企業、デザイナー、アーティスト、行政、環境活動家などが一緒に語るトークセッション。サスティナブルやエシカル、リメイクなどをテーマにした、衣食住の出店。残念ながら、非常事態宣言発令に伴い、1日目は通常開催、2日目はトークセッションのオンライン配信のみとなりましが、会場に集った参加者と、オンライン配信の視聴者ともに、サスティナブルなファッションの未来を探りました。

ファッションを楽しみたい。でも純粋に楽しめるような状況ではない。だから仕組みを変える。新しい選択肢をつくる。わたしたちが楽しく生きるために必要な変革がいままさに起きてることを実感できるイベントになりました。

そう。わたしたちの目の前には、選択肢はあるのです。ここから先は、わたしたちがそれを「選ぶ」かどうか。「こっちのほうがよい」と選ぶ人が増えれば、増えるほど、その勢いは強くなります。

自分が大切だと思うものを守れる選択肢を選びましょう。選ぶべきものを選びましょう。選ぶべき選択肢のつくり手を応援しましょう。

日々の生活の積み重ねが、大きな変化を生むはずです。