アースデイ東京2024@代々木公園レポート_4月13日(土)14日(日)

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約200のNPO・NGO、クリエイター、自然に根ざしたスモールブランドなどが並ぶマーケット。社会性と音楽性を兼ね備えたアーティストによるライブ。今まさに起きているさまざま社会問題への入口となる、年に1度の野外フリーフェス「アースデイ東京2024@代々木公園」を振り返るレポート!

天候に恵まれ初日からたくさんの人で賑わった会場の風景を概要とともにお楽しみください。

代々木公園でアースデイ東京初となる「復興支援・防災・フェーズフリーゾーン」

「大地震」「自然災害」の視点から、これからの食やエネルギー・ライフスタイル・教育のあり方などを学ぶゾーンが新登場。
特震災支援で活躍する「OPEN JAPAN」による能登半島の最新情報を発信するブースが登場し「元気鍋」の炊き出しも振る舞われました。また、防災アドバイザー岡部梨恵子先生による「ポリ袋調理」をお伝えするワークショップやフェーズフリー協会による展示ブース、渋谷消防署から起震車の出動、そしてAKASHIROによるポンせんなど、様々なアプローチで復興支援・防災・フェーズフリーを体験できる企画を展開しました。

【企画】
アースデイ東京 能登半島地震支援プロジェクト/一般財団法人まごころ財団
【協力】
一般社団法人フェーズフリー協会/渋谷消防署/AKASHIRO/一般社団法人OPEN JAPAN

若いエネルギーで賑わいを見せた渋谷門入り口 「ユースエリア」

全国で環境や様々な社会課題に向き合う学生たちが一同に集まる「アースデイ東京ユース」を筆頭に、自由の森学園、新渡戸文化学園など学校単位での参加や、スノーボーダーが呼びかけ、SURF、SNOW、SKATE分野のキッズに広がりを見せているSDGs KIDS MOVEMENT、カンボジアで学校建設事業を営むSchool Aid Japanなどワカモノたちが主役となるユースエリアがケヤキ並木の入り口に登場しました。

【企画】
School Aid Japan/SDGs KIDS MOVEMENT /アースデイ東京ユース/自由の森学園・中学校 高等学校

地球にコミットするアーティストや活動家によるフリーライブ・トーク「アースデイコンサート」

社会性と音楽性を兼ね揃えるアーティストによるフリーライブに加え、女優・タレント・youtuberなど垣根を超えた表現者が集い、気候危機や平和を訴えました。

【出演者(順不同)】
井浦新/篠田麻里子/高橋歩/ふくらP(QuizKnock)/Czecho No Republic/環ROY /曽我部恵一/加藤登紀子/いとうせいこう is the poet/Yae/佐藤タイジ/ボタニカルな暮らし。/ハク。/星更沙/AMRIT(アムリット)/George Williams(ジョージ・ウィリアムズ) /中田雅史withナカタケ/Kinami/染谷西郷/山藤旅聞/奥村奈津美/辻田創

ハローアースステージ

アースデイ東京2024のメインテーマ「みんなでつくるみらいのせかい」をテーマに、アーティストのライブと実践者のトークを軸に今だからこそ私たちができることを話し合いました。

【出演者(順不同)】
CHIEKO BEAUTY & Lonesome Corporation/phoka/中川理沙とポニーのヒサミツ/湯川トーベン/イノトモ/安部智栄美吉永園/バダヴァモヴァ ザリナ/衲田薫/肥田ひーさー/佐藤唯行/岸紅子/岡部梨恵子/野上義史/Mirei &まゆこ/功能 聡子/モニカ・シュクラ/ヴァルン・カシュヤップ/森田いづみ/野口 理佐子/白川優子/島昭宏

海ごみアップサイクルやサステナブルコスメなど、バラエティに富んだ初企画出展エリア

”自由人”高橋歩さんが中心になり、全国のアップサイクルアーティストとともに海ごみ問題をポップに表現する「TRUE BLUE VILLAGEエリア」、環境省森里川海アンバサダー岸紅子さんが審査員長を務める「サステナブルコスメアワードエリア」、世界で課題解決に取組む起業家への投資をサポートする「ARUN」によるブース&トーク、2050年までに自然エネルギー100%で豊かに暮らせる社会を目指す「「ワタシのミライエリア」など、今まで以上に多彩なアクションが代々木公園に集いました。

【企画】
TRUE BLUE VILLAGE/気候変動アクション「私のミライひろば」/サステナブルコスメアワード/ARUN

アースデイ東京@代々木公園を支える実行委員会企画

毎年11月から始まり約半年間かけてみんなで作り上げていくアースデイ東京は、衣食住、環境、平和、気候変動など様々なプロジェクトの実践者が集まり「実行委員会」を形成して運営しています。今年も長年アースデイ東京を支えてくれている個性豊かなメンバーによるブースが会場を彩りました。
実行委員会は誰もが参加できます。来年は、この記事を見ている皆さんも、ご参加ください! (来年の募集は9月頃を予定しています)

【企画】
Climate Live Japan/くらしの天然市場/クレイ&オーガニックマルシェ/ワーカーズコープビレッジ/曹洞宗Earth禅堂/プロギングジャパン

アースデイキッチン

地球にやさしい出店者による食の提案に加え、来場者参加型ごみゼロイベントを目指して、来場者が自分で食器を持参するスタイルのフードエリア(アースデイリフィル大作戦)を展開しました。

協賛・後援エリア

環境問題や社会課題をビジネスの力で解決することを軸に事業展開されている協賛エリア。エネルギーや食、ライフスタイル、生物多様性など今年も幅広い分野の企業・団体様に出展いただきました。

【企画出展企業・団体】
アスクル(株)/ADSS東京(株)/O’right/
(株)自然エネルギー市民ファンド/(株)島精機製作所 BLUEKNIT store/TBSテレビ/
築野グループ(株)/東都生活協同組合/中日本高速道路(株) /(株)ナファ生活研究所/NUMBER THREE/パタゴニア日本支社/ピー・エス・インターナショナル/(株)メディアジーン

NPO・NGOエリア

生物多様性、気候変動、国際協力、フェアトレード、社会福祉、農、食など幅広いジャンルで活躍されているNPO/NGO団体、市民団体の展示、アピールを行いました。今年も活動を世界で展開する大きな団体から、草の根の活動している市民団体まで、多様な取り組みを発信していきます。

ボランティア運営

みんなでつくるアースデイ東京は今年も延べ100名以上のボランティアスタッフで運営しました。

来年もアースデイ東京代々木公園、開催します!
ボランティア、出展、企画参加、ステージ企画など様々な形で参加が可能です。
アースデイ東京のポータルサイトやオフィシャルSNSにて
来年のイベントにつながる様々な情報発信を行なっていますので、ぜひチェックしてみてください。

アースデイ東京2024@代々木公園 公式来場者数

4/13(土)33,000人
4/14(日)55,000人

合計:88,000人