アースデイ東京は次世代とのコラボレーションに注力します
アースデイ東京は2021年11月3日より約一か月間にわたって全国の高校生を対象とした環境アイディアコンペティションを開催することが決定しました。
テーマは「2030年SDGs達成するために私たちが身近にできるアクション」。
日本全国から高校生や高校生団体の10チームが参加し、毎年4月22日に代々木公園や宮下パークで開催され、2日で10万人以上が訪れるアースデイ東京でのブース出展やステージトークへの特別招待をかけて最終日のプレゼン発表にむけて高校生10チームがユニークなアイディアで競います。
20歳の環境活動家 露木しいな さん セカンドハーベスト・ジャパン などの豪華レクチャー講師陣
レクチャー① 11月3日 19:30~20:30
露木 しいな(ツユキ シイナ)/環境活動家をなくしたい環境活動家
2001年横浜生まれ、中華街育ち。
15才まで日本の公立学校に通い、高校3年間を「世界一エコな学校」と言われるインドネシアの「Green School Bali」で過ごし、2019年6月に卒業。
2018年にCOP24(気候変動枠組条約締約国会議) in Poland、2019年にCOP25 in Spainに参加。肌が弱かった妹のために口紅を開発し、Shiina Cosmeticsを立ち上げる。
2019年9月、慶應義塾大学環境情報学部に入学。現在は、気候変動についての講演会を全国の中学生・高校生に行うため、休学中。
レクチャー② 11月10日 19:30~20:30
田中 由起(タナカ ユキ)/セカンドハーベスト・ジャパン
所属:パントリー キッチン
委託給食会社で栄養士として勤務後、事務の仕事している時にセカンドハーベスト・ジャパンの上野公園の炊き出しの活動にボランティア参加。
管理栄養士
セカンドハーベスト・ジャパン(2018年4月より認定NPO法人)は、日本で初めてのフードバンクです。
まだ賞味期限があるにも関わらず、様々な理由で売ることのできない食品を集めて、必要な方たちへお渡ししています。
日本でのフードセーフティネットの構築を目的とし、児童養護・母子支援・障害者支援等の福祉施設や生活困窮者などに食品の提供を行っています。
レクチャー③ 11月17日 19:30~20:30
中村 和利(ナカムラ カズノリ)/風雷社中
20代はじめに障害者施設職員として障害福祉に関わりだす。30代はじめに独立しNPO団体を設立。コミュニティカフェ立ち上げ、障害のある子どもの放課後活動施設立ち上げと運営等に取り組む。
40代半ばより【人権の実現にコミットしないで、差別の尻拭いしかできない障害児者施設】に見切りをつけて、直接に障害のある人の人権の実現にコミットするガイドヘルプや居宅介護に特化し、障害のある人を変えるのではなく、障害を生み出す社会を変えることをミッションとしたNPO法人風雷社中を立ち上げ、運営を展開中。
風雷社中は2010年に立ち上げたNPO法人です。「特定の人たちが差別され不利益なままである社会を変えていきたい」ことを理念とし、障害のある人たちへの障害福祉サービス提供を通して、インクルーシブな社会を作っていくための取り組みをしています。
障害のある人の外出や社会参加のお手伝いをするガイドヘルプ事業を実施し、障害のある人を置き去りにしてデザインされた地域に、障害のある人が直接参加していくことで状況を変えていきたいと考えています。
サービス提供だけではなく、福祉サービス事業者の連携や地域への啓蒙啓発のためのイベント、研修の実施。
レクチャー④ 11月24日 19:30~20:30
菊地 泰基(キクチ タイキ)/ アクティビスト
全ては子ども達の未来が明るく「選択肢で溢れた」未来である為に。
「難民」という言葉で、決められた人生を歩む人生ではなく、自由であり、差別の無い生活をただただ送って欲しい。その願い、想いだけで、トルコで活動する29歳。
トルコのイズミルという街でシリア難民教育支援団体にて子ども達の教育サポートに従事。主に団体の運営のサポートなどを実施。また今年から子ども達の親や女性を対象とした就労支援を始めるため、クラウドファンディングを実施。1人で82万円を集め、トルコの伝統医療法として飲まれてきたノンカフェインピスタチオコーヒーを日本で販売し、雇用創出につなげるプロジェクトを実施中。
環境・貧困・福祉・教育のトップランナーによるスペシャルレクチャー
インドネシア・バリ島にある「グリーンスクール」の卒業生で、現在は日本の大学を休学し、全国の学校で講演をしている環境活動家 露木しいなさん、
まだ充分食べられるにも関わらず様々な理由で廃棄される運命にある食品を児童養護施設の子供たちやDV被害者のためのシェルター、さらには路上生活を強いられている人たちなどに届ける活動を行う セカンドハーベスト・ジャパンさん、
知的障害があり単独で外出困難な人をサポートするガイドヘルパーの養成やホームヘルプ事業を軸に活動している風来社中さん
そして現在トルコで民泊業を運営しながらシリア内戦にて難民となってしまった子供たちに教育支援をされている29歳アクティビストの菊池さん
など、「だれ一人取り残さない社会」に向けてフロントランナーとして人生をかけて社会を変えようとしている方々から活動や懸ける想いなどをお伺いし、参加者とのQ&Aにて広がった価値観をより理解を深める時間も充実しています。
4度のレクチャーに加え、主催のアースデイ東京ユース、共催のアースデイ東京実行委員会がパワポ作成や発表方法などをサポートさせていただきますのでご安心してご参加いただけます。
【募集締め切りは10月27日】優勝チームはアースデイ東京2022にてブース出展やトークステージ招待枠を獲得
10チームが参加する本大会の優勝景品は、
来年のアースデイウィーク(4月22日の週)に代々木公園で開催予定のアースデイ東京2022にて特製ブースでの出店、何万人以上の来場者数を誇るステージにて登壇、その他インセンティブが用意されています。
コロナ前の2019年は2日間で10万人以上の来場者数を記録し、そこに協賛・協力する企業や自治体も年々増大しています(アースデイ東京2021 HP。
また、参加者全員に、上述の4回のスペシャルレクチャーやメンターシップに加えて参加証明書のプレゼント、計2万6千人以上のフォロワーを有するアースデイ東京のSNSで参加団体の紹介投稿、アースデイ東京公式HPにて団体紹介をさせて頂き、参加団体皆様の広報に協力させていただきます。
参加費は完全無料、なお参加団体および個人は高校生に限ります。
先着順10団体を予定していますが、応募状況によって増減しますのでご了承ください。
応募はこちらから!
応募方法はこちらのGoogleフォームより必要事項を記入の後、運営メンバーとのzoomミーティングを経て参加確定になります。また、応募状況やイベントのアップデートに関してはこちらのアースデイ東京のインスタグラム )より発信しますので確認のほどよろしくお願いいたします。
また質疑に関しても、アースデイ東京のインスタグラムアカウントのDMで受け付けております。
多くの方々にご参加いただけることを大変心待ちにしております!
奮ってご応募くださいませ!
イベント概要
事業名称:アースデイ東京プレゼンツ 第一回全国高校生環境アイディアコンペティション
開催日程:2021年11月3日~27日
スペシャルレクチャー&チームミーティング:11月3日, 10日, 17日, 24日 各19時30分~21時30分
最終プレゼン発表:11月27日 12時30分~17時00分
会場:オンライン
主催:アースデイ東京ユース
共催:学生団体 Teena Light
協力:アースデイ東京2022実行委員会
※アースデイ東京ユースとは
1970年から始まり、世界中5億人以上が環境アクションをとるとい う世界的なムーブメントが一同に起きるアースデイだが、日本の若年層におけるその認知度の低さを克服するために今年新たに発足した、アースデイ東京内在のユースコミュニティ。日本全国の学生 団体・NPO・NGO・インフルエンサーなど34の個人・団体が集まり、総メンバー数は300人を超える。ユースをターゲットにした企画活動やSNS発信によってアースデイ東京を盛り上げます。
HPはこちらhttps://earthday-tokyo.org/earthday2021/news/youth0403/
※学生団体 Teena Light とは
「Teena Light」とはTeenage「10代の」とLight「光」の略で、学生がボランティアを切り口に社会に参画していけるプラットフォームを構築することを目標に活動している現役高校生ボランティア団体です。海外物資支援、児童養護施設物資支援、路上生活者支援、シルバーサポート(認知症予防)、環境 啓発活動などSDGsゴールにおける私たちにできるアクションを行い、活動・発信・他校の学生との繋がりを大切にすることで影響力の大きいボランティア活動を実現しています。