アースデイ東京2024@代々木公園 ユースブース企画紹介!!

  • 代々木公園

アースデイ東京ユースとは、“全国の学生活動家がつながるネットワーク組織”です。
アースデイ東京2024では、2日間を「ワークショップDAY」と「トークプログラムDAY」に分け、様々な企画を実施します!
1日目は、ユースと様々な団体がコラボをしてワークショップを行います。
テーマを設けた対話会や、環境問題をからめたものづくりワークショップ等、子供から大人まで楽しめるブースとなっています。
2日目は、様々な分野で活躍している大人の活動家をゲストとしてお呼びし、ユースメンバーとのトークセッションを行います。
私たち学生は普段はなかなか関わることのできない大人のみなさんと、環境・社会問題について、意見や考えを交わし共有することのできる貴重な時間です。
観客の皆さんともコミュニケーションを取ることができるフラットな学びの場となっています。
また、ユースのブースでは、両日とも色々な学生が展示を行います。
みなさまぜひお立ち寄りください^^

☆1日目:ワークショップ

🔳哲学対話~モヤモヤすることを話してみよう~

  by Climate Live Japan × アースデイ東京ユース
参加費:無料

哲学的な問い、答えのすぐでない問い(社会人って何?/将来の夢は持たないとだめ?など)をみんなで考え、対話をします。普段感じているモヤモヤや考えを共有して、もっとわからなくなったり、考え方が変わったり、他者と一緒に考えることを楽しむ場です。

🔳革のお守りケース刻印体験

  by ジョッゴ株式会社 × アースデイ東京ユース
参加費:無料

人間の歴史の中で革がどのように使われ、活用されてきたのかや動物の皮がどのように加工されて、革や製品となっていくのか、意外と知られていない革のことを紹介します。
また、刻印体験を通して楽しく革製品に触れてもらい、革に親しんでもらえるワークショップです。

☆2日目:トークセッション

🔳11:00-11:40/環境への価値観、国際比較してみた!

〇概要
今世界中で議論となっている『環境問題』。日本に住んでいると、レジ袋の有料化やエコフレンドリー製品の登場など、環境問題に触れる機会も多くなってきました。それでは、日本以外の国ではどのような取り組みがされているのでしょうか?実際にカナダ・スイス・オーストラリアでの海外経験をもつアースデイ東京ユースの3人が、海外生活の中で感じた環境への意識や現地での取り組みを赤裸々に語ります。

〇登壇者
・今成爽音
新潟県出身の18歳。高3の夏に1か月半のスイスに留学経験。今年の夏から環境学を学びにアメリカの大学へ進学予定。
・富永陽仁
オーストラリアシドニー在住の書道家バスカー。2021年からアースデイ東京ユースとして活動。世界水フォーラム日本代表で行ってきます!
・福代美乃里
東京都八王子出身の高校3年生。学生団体やさしいせいふく代表。高1のときにスコットランドで開催されたCOP26に参加し、去年夏まで1年間カナダに留学。


🔳12:00-12:40/社会貢献と言わない社会貢献!〜プロギングから学ぶ、共感者の輪の広げ方〜

〇概要
今では溢れている社会貢献や環境イベント。その第一歩のハードルの高さをプロギングという切り口から考える!
〇登壇者
プロギングジャパン代表 常田英一朗
甲斐LABO 零青
アースデイ東京ユース 小泉優子


🔳13:00-13:40/循環型経済入門!経済から考える社会の未来【さわね × 丸山桃加さん】

〇概要
パーマカルチャーとはご存知ですか?パーマカルチャーとはパーマネント(永続性)・アグリカルチャー(農業)・カルチャー(文化)を合わせた言葉で、持続可能な社会を作るための要素を表しています。今回はハーチ株式会社で循環経済を用いたまちづくりに携わり、デンマーク留学や大学時代からのパーマカルチャー研究を続ける丸山桃加さんをお迎えし、パーマカルチャーや循環する社会とは何なのか、持続可能な社会づくりのヒントについて皆さんと共に考えていきます。

〇登壇者
・ハーチ株式会社 丸山桃加
ハーチ株式会社Corcular Yokohama事業推進担当。高校卒業後デンマークに留学しパーマカルチャーという概念に出会う。現在は横浜での循環型経済の発展に取り組む。
・アースデイ東京ユース 今成爽音


🔳14:00-14:40/「みんなでつくる、みらいのせかいを考えよう」【JOGGOコラボ】

〇概要
ボーダーレスグループの一つである、バングラディッシュで雇用を生み、革製品のビジネスを展開するJOGGO代表の太田さんと、アースデイ東京2024のサブタイトルでもある、「みんなでつくる、みらいのせかい」について語る!
〇登壇者
・ジョッゴ株式会社 太田真之
・アースデイ東京ユース代表 上野我唯
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部1年。マレーシアのボルネオ島で育ち、高校時にはオリジナル絵本の制作、フリースクールの先生、著書『わたしたちからはじまるSDGs』の企画協力に携わる。現在は環境教育を切り口に中高生の活動家を増やすため、活動中。


🔳15:00-15:40/「谷崎テトラとみんなで語る、環境活動の最初の一歩」

〇概要
谷崎テトラ・山本ののか・上野我唯・そして来場客の皆さんと、活動としてのオリジンを振り返る。自分たちのモチベーションを再確認しながら、「SDGsの始まり」「アースデイの始まり」「日本や世界のエコビレッジ」「地球を救う暮らしとコミュニティ」など様々なテーマについて語ってゆく!
〇登壇者

・谷崎テトラ
放送作家/メディアプロデューサー/社会活動家/大学講師
一般社団法人アースデイジャパン 共同代表/アースデイ東京ファウンダー/ピースデイ 財団理事/京都芸術大学客員教授/ワールドシフトネットワークジャパン代表理事/グローバルエコビレッジネットワークジャパン(GENーJ)顧問/楽園学会発起人
・アースデイ東京ユース 山本乃々佳
栃木県出身。高校生社会活動家。他、化粧品ロスに取り組む学生団体RCAP所属。サステナブルコスメアワード学生審査員、酒蔵コンサルを務め、コロンビア大学経営大学院公式プログラム修了生でもある。将来は国会議員を目指しており、学生国会JANP代表。若者の政治参画を促すためのメディア出演や街頭演説を行っている。
・アースデイ東京ユース 上野我唯


🔳16:00-16:40/知っている人も、これからの人も「パレスチナ問題ってなんだろう?」

〇概要
76年以上前から、イスラエルによってパレスチナの民族浄化が押し進められています。本セッションでは、昨年10/7のガザ侵攻以降、問題意識を持って行動し始めた大学生達の視点から、今、日本に住む私達にできることは何か一緒に考えます。現状を変えるために私達には大きな力があります。

〇登壇者
・溝川貴己
早稲田大学4年生。研究分野は現代アラビア語文学と中東のクィア。〈パレスチナ〉を生きる人々を想う学生若者有志の会メンバー
・宮地杏奈
国際基督教大学4年生、高校生の頃にスウェーデンに1年間留学、現在は日本でのフードダイバーシティ実現を目指すFreedom Ramen Projectでコミュニティデザイナーを務める。
・アースデイ東京ユース 横濱奏恵
高校2年生。学生団体15歳の提言のメンバーで、若者の政治に対する興味の向上を目指している。日本の安全保障と政治体制に興味がある。

☆NEOアワード出場者の展示

今年の3月2日に行われた、有楽町マルイとのコラボイベントである「NEOアワード」に出場した、Z世代の環境活動家たちがユースのブースにて出展を行います!!
アツい想いをもつ活動家の出展をぜひご覧ください!


・NEOアワードとは

1人の学生の「こんな機会があったらいいな」から実現したアワード。アースデイ東京ユースが主催で運営から出場者まで全てが若者主体でつくられたイベント。
『環境・社会活動家の目指す未来とは。そこに向けてどんな活動をしているのか。』をテーマに、自身の活動や挑戦をプレゼンします。
現在、サステナブルやエシカル、SDGsといったワードが浸透し始めていますが、環境にいい生活を日常レベルで落とし込めている人はどれだけいるのでしょうか。一般的な人にとっては、そもそも環境問題を知らなかったり、生活に余裕がなかったり、サステナブルな行動が自身の豊かさに繋がる実感がないなどの理由が挙げられます。そんな中、環境にいい生活を目指し、実践するのはもちろん、自らエシカル商品を販売したり、イベントや出張授業を行ったり、デモ活動をするなど多様な活動を行う若者がいます。そんな熱心な環境活動家を応援したいという気持ちでNEOアワードをつくりました。
そして、全国の環境・社会活動家を集めて、彼らの挑戦や想いを聞く場を作ることで、来場客にとっても学びの場・交流の場になることを目指します。