今年のアースデイ東京では元旦に起きた「能登地震」をきっかけに、誰にとっても身近となった「自然災害」や「大地震」に向けた食やエネルギー、ライフスタイル、教育のあり方などの視点から親子で学べるプログラムを用意しました。さらに非常時ではなく日常で利用している商品やサービスが災害時に適切に使えるようにする価値を表した「フェーズフリー」について展示やトークで学ことができます。臨場感あふれる大地震を体験できる起震車も出動!震災支援活動を経験できる「元氣鍋」の炊き出し体験もあります!さらに会場では、ソーラーや廃食油リサイクル燃料の発電など震災でも活躍する自給エネルギーの取り組みもしています。
2024年4月13日(土)・14日(日) 2日間 各日 10:00-17:30
代々木公園けやき並木(原宿側)
●渋谷消防署による起震車での地震体験(4/13(土)のみ)
●まごころ財団&OpenJapanによるポリ袋調理方法の実践+大鍋での炊き出し体験
●OpenJapanによる能登半島地震の現状と支援活動の情報提供
●フェーズフリーパネル展(協力:フェーズフリー協会)
●「AKASHIRO」による「ポンせん」の紹介 ほか
1月1日に能登半島で発生した巨大地震 民間の災害復興支援活動として阪神淡路大震災から、全国で発生する様々な自然災害において、初期支援、復興活動をオープンジャパンは継続してきました。2011年の東北大震災時よりアースデイ東京はオープンジャパンと連携して、被災地支援や復興のサポートを行ってきました。1月初旬よりオープンジャパンが能登半島一帶で継続してきた環境に配慮した復興支援や命を繋ぐ『食』の炊き出しとしての提供。オルタナティブスクールという教育分野で子どもたちの成長を様々な取り組みから提供するまごころ財団と協力して、復興の力となる炊き出し『元気鍋』の実演提供や、災害時に有用な湯煎調理方の実演実習や、『フェイズフリー』をテーマにオープンジャパンが展開してきたいくつかの支援活動を代々木公園で再現し、被災地の復興の現状や、これからの『備える』について考え、行動に繋げる場を展開します。
AKASHIROは、ウェルネスプロデューサーで環境省アンバサダーの岸紅子と地域プロデューサーのポン田勝之助が主宰する食を通して地域と日本の魅力を伝える和環食(わかんしょく)ブランドです。
第一弾は、いつでも誰でもが食べられるおかしであり非常食にもなるフェーズフリーな”玄米ポンせん”をプロデュースしました。「美味しく優しい備え」という新しい価値を世の中に広めたいと考えています。
https://www.instagram.com/akashiro.pon?igsh=eG1zdGhkeThwcnNl
●12:30-13:05 (35min)
TALK① 「わかものととオープンジャパンが語る能登震災支援最前線」
【登壇者】衲田薫(わかものと代表/エウレカ(徳島コワーキング)代表) /肥田ひーさー(オープンジャパン災害支援チーム)ほか
●14:15-14:50 (35min)
TALK②「フェーズフリー 日常と非常時がシームレスにつながるライフスタイル」
【登壇者】佐藤唯行(一般社団法人フェーズフリー協会 代表理事)x 岸紅子(ウェルネスプロデューサー)
●16:00-16:35 (35min)
TALK③「親子で学ぶ!もしもの時の防災ノウハウ」
【登壇者】岡部梨恵子(防災アドバイザー/防災士)/野上義史(ヨッシー:葦船職人/amazing college共同研究者)/小学生環境活動家 Mirei &精神科専門医 まゆこ
※トークは4/13(土)のみの開催となります。
東日本大震災の約1週間後に過去の災害で支援活動を共にしてきた仲間が集結し、ボランティア
支援ベース絆(現在の一般社団法人OPEN JAPAN)として活動をスタート。被災した地元の人た
ちとつながり、そのコミュニケーションのなかから生まれてくるニーズに対して、継続的な支援を
続けている。東日本大震災以降も、数々の被災地で継続的なボランティア活動とコーディネート
を実施。そこで暮らしている人たちの気持ちに寄り添った支援を、その場その場で考え、話し合
い、形にしてきている。能登半島地震でも、地震の報を受け先遣隊が1月1日当日に現場入り、活
動を開始している。
令和6年 能登半島地震 緊急支援(Yahoo!ネット募金)https://donation.yahoo.co.jp/detail/5548001
一般社団法人OPEN JAPAN-旧ボランティア支援ベース絆-
私達、一般社団法人OPEN JAPAN-オープンジャパン(旧ボランティア支援ベース絆)は、日本全国にネットワークを持つ団体や個人の集まりです。 2011年3月11日から約1週間後、震災直後から東北入りしていた、過去の災害地でも行動を共にした仲間が石巻に集結しました。石巻市南境にある集会所を借り、一つ屋根の下で各団体、各個人が連携を取り活動をスタートしました。それぞれの得意技を生かしたボランティア活動で着々と地元の方々と繋がりが生まれてきました。そしてそのコミュニケーションの中から生まれてくるニーズに対して、横の連携をとりあいながら対応をしてきました。
2002年生まれ。武蔵野大学アントレプレナーシップ学部3年。
地域活性を学ぶ秋元祥治ゼミに所属をし、地方の若者の交流と挑戦の場所づくりを徳島で行っている。
元旦にゼミのメンバーと能登の震災復興を学生主体で行う団体「わかものと」を立ち上げ代表を務める。
また、高校時代から、東日本大震災で原発の被害を受けた福島県葛尾村において、首都圏の学生に復興を考えるきっかけを作る「ふっこう会」を立ち上げ、復興支援活動を継続中。
社会起業家/防災・危機管理・地域活性アドバイザー/フェーズフリーファウンダー
1971年生まれ。『災害軽減(防災)工学』専攻による工学修士(96年)。国内外で多くの社会基盤整備および災害復旧・復興事業を手掛ける。災害に関する研究活動を開始した大学4年生(93年)以来、世界中で様々な災害が同じように繰り返されてしまう現状を目の当たりにしてきた。その経験・研究に基づき、”防災”という価値を市民一人ひとりに持続的に届けるには公共のサービスや市民のボランティアだけではなく、ビジネスが必要であることを痛感。そこで防災を持続可能なビジネスとして多角的に展開、その一つとしてフェーズフリーを発案し世界ではじめて提唱、フェーズフリーの推進において根源的な役割を担っている。フェーズフリー協会ほか十数団体の企業等の代表を務める。
AKASHIRO代表、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会 代表理事、環境省アンバサダー、サステナブルコスメアワード審査員長。女性のセルフケアの普及に努め「ウェルネスを通じて人と地球の美しい循環を叶える」をテーマに活動。ライフスタイルを通じた楽しめる循環アクションを提言している。2024年春、新たな取り組みとして、日常と非常時を繋ぐ、みんなに美味しくて優しい”玄米ポンせん”をリリース。
◯Amazon【防災・非常時対策ストア】監修者
◯小池都知事が推進する女性視点の防災ブックの発案者
東日本大震災によって街の86%が液状化現象の被害を受けライフラインが停止した千葉県浦安市在住。その体験から防災に取り組むようになる。
防災士、ファイナンシャルプランナー、整理収納アドバイザーなど多様な資格を生かして、全国で講演会を開催。わかりやすい語り口から、雑誌、テレビなど出演多数。主婦目線の防災備蓄術という理念のもと活動を行っている。
葦船職人 amazing college共同研究者
どんな場所でも自由自在に形を変え、あそびと学びを融合する「海」「毎日の生活にワクワクを!」をテーマに、世代や言葉を超えて、「あなたの楽しい!×自分の楽しい!=超楽しい!!!」を引き出す遊びのプロ。楽描きえーたー44、地球をまるごとあそぶ集団「COROR-P」あそび隊長の顔も持つ。
https://www.amazing-college.com/
https://www.colorfulplaykids.com/
Mirei は10歳の最年少アースデイ東京実行委員メンバーです。小2の頃、スーパーで買ったサンマにマイクロプラスチックを発見したことを機に、地球の様々な環境問題について調べ始め興味を深めたのち、小4の夏に友達を誘い小学生環境保護プロジェクトチーム“Dream Builders”を設立。精神科専門医の母親と共に、ニューロダイバーシティについても学び、メンバー全員が個性を最大限活かせる活動の仕方を実践、オリジナルエコグッズの企画販売、募金活動、ワークショップ等を展開。2023年秋にはユニセフを通じてアフリカに100万リットル以上の水を浄化できる量の浄水剤を寄付。アースデイ東京2024では4/21(日)12:30~ヒューマントラストシネマ渋谷にて、映画『グレタ、ひとりぼっちの挑戦』上映会&グレタさんに手紙を書くイベントをアースデイ事務局と共同開催。ロサンゼルス生まれ、小4で英検1級を取得した語学力を持つ個性豊かなMireiと、発達の特性に詳しい専門医でもある母が親子で協力し合い「誰ひとり取り残さない社会」に向けて、地球を少しでも良い場所にしていくことを目標に環境保護活動をしています。
Dream Builders(ドリームビルダーズ)ウェブサイト
https://dreambuilders.earth/
Mirei Instagram https://www.instagram.com/mirei_earth/