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1970年に始まった「アースデイ」は、世界175カ国、約5億人が参加する世界最大の地球フェスティバルで、民族・国籍・信条・政党・宗派を超えて、だれもが気軽に参加できる地球環境を守る意思表示をする国際連帯行動です。

 

 
代々木公園をメイン会場に開催する「アースデイ東京」には、多くのメディアでも取り上げられる春の恒例イベントになりつつあり、毎年平均して10万人以上の来場者を記録しています。

 
地球・自然・人間・文化など、幅広いテーマで活躍するNPO・NGO・市民団体・企業・グループ・個人の皆さまがブースやキッチンを出展し、音楽、トークなどに出演しています。どなたでも参加でき、来場者が「地球のことを考える」イベントです。

 

そんなアースデイ東京には、じつはまだまだ足りないものがあります。その一つは障害を持つ人や外国人、高齢者、小さなお子さんを持つ人の参加しやすさです。

 

ここで、少し想像してみてください。

 
アースデイ東京では、さまざまな楽しいステージが開催されています。その中の1つ、楽しいトークステージを見て大勢の人が笑っている横で、ワンテンポ遅れて微笑んでいる女性がいます。

 

なぜワンテンポ遅れて微笑んでいるのでしょうか?

 
じつは彼女は耳が聞こえません。周囲の人が笑っているのを見て、楽しい気分になってなんとなく微笑んだのです。

 
そんな彼女にも、もっとみんなと笑ったり、ブース展示などを見て周って会話をしながら地球のことを知ったり、考えたりする権利があるはずです。

 
目が不自由で、いまいち楽しめなかった、参加できなかった、という人も大勢いたでしょう。移動が難しく会場へ来ること自体をあきらめた人もいるでしょう。

 
この「彼女」は特定の人のことではありませんが、きっと今まで私たちは、彼女のような人を置き去りにしてきてしまったのではないか、と反省しています。

 

今年の「アースデイ東京2018」では、国連の発表した「SDGs(エスディージーズ)」を強く意識し、そのテーマに沿った行動をしていきたいと考えています。

 
「地球上に住む人を だれも置き去りにしない」

 
このSDGsの理念をもとに、障害者への合理的配慮をした野外イベントに変容、進化させていただきたいと思っています。

 
この想いに賛同してくださる皆様と一緒に【だれもがもっと楽しめるイベント】を目指したいと考えています。

 

残念ながら、今までは、予算や様々な制約上、障害者・高齢者・子どもへの配慮を断念してきました。しかし、これからの「アースデイ東京」は、「だれもがもっと楽しめるイベント」「だれも取りこぼさないイベント」を目指しています。

 なぜもっと早く取り組まなかったのか?!と批判されても仕方がないかもしれませんが、一番の理由は予算です。例年10万人以上の人が参加するイベントです。会場に多くの人を迎え、安全面にも配慮しなければなりません。ただ、まだ意識も低く、もしかしたら私たちの努力や能力が足りなかったのかもしれません。

 ですが、このような反省を活かすためにも、今が一番早い、ということで行動を開始したいのです!これからさらに有意義なイベントにするべく、多くの人に手を貸していただきたいのです。

 
アースデイ東京を少しだけ変えるのを手伝ってもらえませんか?

 

DET(障害平等研修)を関係者対象に行い、「だれもが平等に楽しめるイベント」「だれも取りこぼさないイベント」のために、障害を持つ当事者の方々と一緒になって、何が必要が検討を重ねてきました。

 

10万人以上が参加するアースデイ東京の中で、障害者への合理的配慮をするために、切り詰めたとしても、クラウドファンディング手数料も含め、最低限の体制を整えるだけでも80万円以上が必要です。そして、さらに充実した費用があれば、今年、そして来年に向けて実現できることは増えていきます。

 
まず、アースデイ東京では、ブース出展の他に、音楽ライブやトークライブを開催していますが、そこに「情報保障」をつけたいと思います。

ただ、これらを揃えるのは 非常にお金がかかります。手話通訳を依頼しますと、1時間で約 1万円かかります。しかし、耳が聞こえない人でも、目が見えない人でも、ほかの人たちと同様に楽しむ権利があります。

 
アースデイ東京で、 この地球上に暮らすだれもが平等に楽しむお祭りを開催することは、「マイノリティ(少数派)のことは、考えなくても良い」「マイノリティは取り残されても仕方がない」とされる傾向、つまり社会問題の解決に向けた挑戦でもあります。

 

 1.聴覚障害者と外国人のために、《UDトーク》で、情報支援します。トークライブのすべてに文字通訳をつけたい!日本語と英語での文字通訳をしたい! 手話のできるボランティアを集めたい!

(文字通訳の機器費用、映像など投影の機器費用、作業者への謝金、通訳者への謝金)

 

 2.視覚障害者のために 案内ガイドをつけたい!(ガイドさんへの謝金)

 
3.ヘルパー資格のある有償ボランティアを集めたい!(有償ボランティアへの謝金)

 
4.知的障害者や子どもや高齢者にもわかりやすい案内看板を作りたい!(看板作成費)

 
5.身体の弱い方々への 優先休憩スペースと、障害者高齢者サポートセンターを開設したい!(障害者団体と 障害者支援NPOに、運営を依頼)

 
また、「情報支援」以外には、障害者対応トイレのレンタル費用、ヘルパーさんへの謝金、バリアフリーインフラ整備費用、子どもや外国人や知的障害者にもわかりやすいサイン表示看板や案内パンフレット作成、障害者高齢者優先の休憩スペースやサポートセンターの設置など、費用があれば充実させられることは多いのです。

 

今年、「アースデイ東京2018」は4月21日(土)、22日(日)に開催します。

 
それに間に合うように、障害平等研修を関係者対象に行うなど、「だれもが平等に楽しめるイベント」「だれも取りこぼさないイベント」のために、私たちなりに、できる準備を進めてきました。事務局の予算だけでは限界があります。

 

当日の会場などでも寄付は受け付けていますが、多くの人に知ってもらうためにも、クラウドファンディングを通じて、みなさんのお気持ちを受け取っていきたいと思います。

 
皆様、ぜひ、この準備を形にして、さらに確実な物として継続させるための第一歩です。どうか、置き去りにされる人々を増やさないために、あなたのお力を貸してください。

 
障害を持つ当事者の方々と一緒になって、何が必要が検討を重ねてきましたが、さらにこれから関係者向けに追加の障害平等研修を行い、心のバリアフリー化も目指しだれでも楽しめるイベントにしていきます。

 

アースデイ東京がこのような「優しいイベント」を行うことで、ほかのイベントにも必ず波及し、広がっていくはずです!!

 
ご協力よろしくお願いします。

 

ご支援はこちらから
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3,000円コース(在庫制限なし)

「お礼メール」&「開催報告レポートメール」

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※プロジェクトサポーターに認定してお名前を特設ホームページに記載します(希望される方のみ)。リターンお申し込み時に掲載名をお知らせください(ニックネーム可)

※個人名での掲載に限ります

 

5,000円コース(在庫制限なし)

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・「プロジェクトサポーター認定」

※プロジェクトサポーターに認定してお名前を特設ホームページに記載します(希望される方のみ)。リターンお申し込み時に掲載名をお知らせください(ニックネーム可)

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・「サンクスレター(特製ポストカード)」

 

 10,000円コース(在庫制限なし)

・「お礼メール」&「開催報告レポートメール」

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※プロジェクトサポーターに認定してお名前を特設ホームページに少し大きめに記載します(希望される方のみ)。リターンお申し込み時に掲載名をお知らせください(ニックネーム可)

※法人名での掲載も可能です

・「サンクスレター(特製ポストカード)」