来年2018年は、人類が丸い地球を初めて見てから50周年です。そんな節目の年を迎える私たちは、未来の地球と社会にアースデイで集う人の輪と共に向きあっていきたいと願っています。
豪華で多様なゲストのお話しと、食べ物と農業、エネルギーと経済、教育、フェアトレードなど、ドキュメンタリー映画「TOMORROW パーマネントライフを探して」からも題材に、未来への多様な希望とアクションを語り合う、秋のはじまりの1日です。
9/3(日) LOFT9 Shibuya(渋谷円山町)
http://www.loft-prj.co.jp/loft9/#access
開場 13:00
前売予約¥1800 / 当日¥2200円(+ドリンク代)
■映画上映(2回予定)
「TOMORROW パーマネントライフを探して」13:30- & 20:00-
http://www.cetera.co.jp/tomorrow/
13:30-15:30 映画上映1回目
20:00-22:00 映画上映2回目
※2回の内容は同じ内容です。上記参加費で、
どちらの時間でも鑑賞できます。(2回鑑賞も可能)
とてもセンスの良い美しい映像で、世界中の素敵な実践が次々と紹介されていきます。あふれるように登場する新しい時代への具体的なヒントとチカラのある知恵にワクワクし、その取り組み/実践の姿がとても大きな勇気を与えてくれます。この地球と社会の未来を想う刻、それを実現するのは僕たち一人一人なのだと、優れて対話的(ダイアローグ)に伝えてくれる嬉しくなる作品です。
■アースデイ・トーク&ダイアローグ 16:00ー19:30(予定)
農業と食、エネルギー、経済、教育、コミュニティ、エコビレッジなど、これまでのアースデイでもテーマにしてきた課題をより具体的に深め広げます。充実のゲスト共に試みるトーク&ダイアローグは、映画「TOMORROW パーマネントライフを探して」もヒントに、集まるひとり一人と一緒に、アースデイと私たちの未来に迫る3時間です!
□ゲスト
ココウェル 水井裕 (ココナツ・フェアトレード)
熊本サイハテ 工藤真工 (エコビレッジ)
JAMハウス駒沢 宮内孝輔 (シェアハウス、コミュニティ)
歌手、渋さ知らズ 玉井夕海 (コミュニティ、カルチャー)
市民エネルギーちば 東光弘 (エネルギー、農業)
城南信用金庫 顧問 吉原毅 (経済、エネルギー)
冒険家、早稲田大学教授 高野孝子 (教育、地球環境)
ジャーナリスト 佐々木俊尚(ライフスタイル、コミュニティ)
メイドインアース 前田剛 (オーガニックコットン)
ーーー
主催:アースガーデン、LOFT9 Shibuya
予約 問い合わせ:
LOFT9 Shibuya(渋谷円山町)03-5784-1239
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/72300
ーーー
■登壇者プロフィール
□ココウェル 水井裕 (ココナツ・フェアトレード)
株式会社ココウェル 代表取締役
1976年大阪市生まれ。2002年に途上国の環境問題を学ぶためフィリピン・ベンケット州立大学へ環境留学。そのことがきっかけでフィリピンの貧困問題に関心を持つ。2004年に就職が決まるが、フィリピンへの思いを捨てられず半年で退職し、株式会社ココウェルを設立。
ココナッツの専門店として、食品から化粧品、雑貨まで幅広い商品を取り扱い、全国のフェアトレードショップ・百貨店などでの販売や、レストランなどへの原料卸を手掛ける。
http://arikata-daigaku.com/mizuiyu-cocowell
□熊本サイハテ 工藤真工 (エコビレッジ)
熊本にある1万坪のネオコミュニティ〝エコビレッジ サイハテ〟( http://www.village.saihate.com/ )発起人にしてマルチアクセスアーティスト。
ライフワークは『新しい時代のライフスタイル・文化・コミュニティー』づくり。
エコビレッジづくりと並行して〝かくめい〟( http://かくめい.みんな )プロジェクトなど、世界をシフトさせる活動を多数展開。
ラップトップサウンドと映像(VJ・プロジェクションマッピング)を同時に繰り出す独自表現〝Sync. World〟は世界中のオーディエンスより絶賛を浴びており、アーティストとしても精力的に活動中。
その創造の集大成は、みんなと〝世界平和〟
□JAMハウス駒沢 宮内孝輔 (シェアハウス、コミュニティ)
株式会社MicroNations 代表
「地球に宿借りJamHouse」ほか、東京都世田谷区に2軒、京都府京都市に1軒のシェアハウス/ゲストハウスを運営。自然の豊かな場所でのシェアビレッジや、地方都市、世界展開も視野に入れて活動を広げ、電力を自給するシェアハウス(OFF-GRID)や、JamHouse天照の30畳のリビングと業務用キッチンを地域の子育て世代や高齢者に開く公園化(PARKANIZE)等、新たな実験的企画も目白押しに進行中。
学生時代に世界中を旅し、ディジュリドゥを路上で演奏しながら100箇所以上のゲストハウス・シェアハウスを廻ったことがきっかけとなり、日本でシェアする生活を実践しようと、「MicroNations=“小規模独立国家群”」を掲げ、 100万人の村を創るよりも1000人の村を1000個創りたい。100億円規模の企業を目指すより、1000万円規模の事業を1000個創りたい。それぞれの顔が見える村づくりとそれがネットワークされた国づくり。空家活用事業を通じて、個人やコミュニティの集合体が自立し、より主体的に生活ができ、人間関係資本と自然資本が増加することを理念に、事業を行っている。
□歌手、渋さ知らズ 玉井夕海 (コミュニティ、カルチャー)
ウタウタイ。
東京藝大建築科在学中、宮崎駿主催アニメーション演出家養成講座修了。
映画「千と千尋の神隠し」リン役の声優。映画「もんしぇん」企画・共同脚本・主演・音楽(2006)。
昨年9月、渋さ知らズ・不破大輔プロデュースでアルバム『MOTHER SUN』リリース。
渋さ知らズでもボーカリストとして、活躍中。
https://www.facebook.com/tamaiyoomi
□市民エネルギーちば 東光弘 (エネルギー、農業)
2017年春メガクラスのソーラーシェアリング発電所を中心の一人として実現させ、農業とエネルギーの両面に挑戦中。ソーラーシェアリング発電と有機農業が連動し、地域への経済効果と基金の設立などと共に環境対策などにも売電利益の一部が循環する新しい事業モデルの確立に取り組んでいる。
20年近くにわたって有機農産物の流通を通じて環境問題の普及に取組んだ後、2011年より自然エネルギー普及活動に専念。現在は、ソーラーシェアリングを活用しての市民発電所事業および、独立型太陽光発電講座、講演活動、各種環境イベントのプロデュースを務める。
市民エネルギーちば合同会社 代表社員、農業生産法人Three little birds 執行社員
アースデイ千葉実行委員会 代表、CHO技術研究所スタッフ、元お茶の水GAIA代表取締役、などとして活躍。
□城南信用金庫 顧問 吉原毅 (経済、エネルギー)
2011 年 3 月 11 日の東日本大震災以降、被災地支援を精力的に行う。同時に、原発に頼らない安心
できる社会を目指して「脱原発」を宣言し、講演活動など積極的に発言・活動を行う。
2010年の城南信用金庫 理事長就任後、協同組織としての原点回帰の方針を打ち出し、理事長・会長の通算で最長 4 年と定めるなど、コーポレートガバナンスを目的とした異色の改革を断行した企業改革者としても知られる。
著書に『城南信用金庫の「脱原発宣言」』(クレヨンハウス)、「信用金庫の力」(岩波ブックレット)。
□冒険家、早稲田大学教授 高野孝子 (教育、地球環境)
1963年生まれ、1991年ジャパンタイムズ退社の後、厳冬期のソ連極東地方冒険行、ベーリング海峡を横断を実現したあと、冒険家、教育家としての活動を続ける。
1992年エコクラブ設立、現在まで毎年続けているヤップ島プログラムを開始。1995年には国際チームで北極海を犬ゾリとカヌースレッドで横断。社会貢献活動に献身する女性7名に向けた「オメガアワード2002」を緒方貞子さんらと受賞。2011年から早稲田大学客員教授となり、2013年から教授。環境教育の分野でも活躍し、常に若者たちとのプログラムを続けている。
http://www.ecoplus.jp/category/
□ジャーナリスト 佐々木俊尚(ライフスタイル、コミュニティ)
作家・ジャーナリスト。
1961年兵庫県生まれ。愛知県立岡崎高校卒、早稲田大政経学部政治学科中退。毎日新聞社などどを経て2003年に独立し、テクノロジ・メディア・社会・ライフスタイルなど幅広く取材・執筆している。近著は「そして、暮らしは共同体になる。」(アノニマ・スタジオ)。総務省情報通信白書編集委員。TABI LABO創業メンバー。TOKYO FM「タイムライン」MC。フジテレビネット放送・ホウドウキョク「あしたのコンパス」アンカー。テレビ東京「未来世紀ジパング」レギュラーコメンテーター。
https://www.facebook.com/sasaki.toshinao
□メイドインアース 前田剛 (オーガニックコットン)
オーガニックコットンと天然せっけんのブランド「メイド・イン・アース」を運営する、株式会社チーム・オースリーの代表。“純オーガニックコットン&布ナプキンの専門ブランド”を掲げる「メイドインアース」ブランドを1995年に設立、2007年には自由が丘に初の直営実店舗をオープン。閑静な住宅街に、赤ちゃんや子ども連れの家族にも気軽に立ち寄っていただける授乳室のあるオーガニックコットン専門店を続けている。2009年には、カンボジア地雷原コットン「WITH PEACE(ウィズ・ピース)」事業開始
「NPO法人 Nature Saves Cambodia -Japan」とのコラボレーションで、カンボジアの地雷原をオーガニックコットンの畑として開墾し、地雷被害者の自立支援と綿産業復興に関わるプロジェクトをスタート。2011年には、メイド・イン・アースの製品の製造時に使用する電力をすべてグリーン電力化。布ナプキンフェスタの開催や、ブランドマネージャー前田けいこの著書「からだの中の自然とつながる心地よい暮らし」発売など常に話題を作りながら、2015年にはブランド誕生20周年を迎えてますます事業を活発化させている。