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アースデイグローバルサミット2022 11月5日に開催決定 !! 生物多様性・プラスチック汚染・気候リテラシー

Earth Day Global Summit 2022 開催!

開催概要

“地球のことを考えて行動する”をコンセプトに日本中の市民団体、企業、行政と連携し環境問題の普及啓発をおこなってきた「アースデイ東京」が日本国内外の環境活動団体のネットワーキングを目的とした「アースデイグローバルサミット」を開催します。グローバルで行われている様々なソーシャルアクションの活動内容及び成功事例を日本国内のNPO・NGOを中心とした環境団体が容易に学び、繋がれる機会を創出することで、国内で環境及び社会課題に取り組む個人、団体の活動をサポートすること目的とします。

ミッション

全国各地のNPO・NGO等の環境団体及び個人が、エビデンスとオンラインで世界とつながり、
ウィズコロナ時代においてもグローバルなつながりを維持し、質の高い学びとネットワーキングを定期的に得ることができる状態をつくる。そのことにより、 国内外の団体がつながり理解を深めることで団体の垣根を越えたプロジェクトが立案され、社会実装されていくことを目指します。

日時
11月5日(土)11:00-17:00
会場
東京都千代田区(申込フォームからエントリーいただいた方に会場住所をお送りいたします)
配信方法
オンライン、オフライン参加
主催
アースデイ東京(地球環境基金助成事業)
共催
アースデイジャパンネットワーク、アースデイ東京ユース
協力
NELIS、weMORI、COCOECO、SOPHIA VEGAN SOCIETY

タイムスケジュール

part 0
オープニングセッション
part1
Biodiversity 生物多様性
part2
Plastic pollution プラスチック汚染
part3
Climate Literacy 気候リテラシー

各パートのプログラム

<オープニング> 

Global Summit オープニングセッション

総合司会:谷崎テトラ

登壇者プロフィール

谷崎テトラ

放送作家、一般社団法人ワールド・シフト・ネットワーク・ジャパン
代表理事、京都造形芸術大学・創造学習センター教授、アースデイジャパンネットワーク共同代表ほか。環境・平和・社会貢献・フェアトレードなどをテーマにしたTV、ラジオ、WEB
番組、出版、イベントの企画・構成を通じて、新しい価値観(パラダイムシフト)や、持続可能な社会の転換(ワールドシフト)の 発信者&キュレーターとして活動中。音楽制作やさまざまなユニットでのLIVE、DJも行う。

キャサリーン・ロジャース

Earth Day Network代表。カリフォルニア州立大学デービス校ロー・スクール卒業。ロー・スクール時代、法律レビューの編集長を務めたほか、その後は、ワシントンDCの連邦地方裁判所の事務官に従事。
彼女のリーダーシップのもと、EARTHDAY.ORGは国際的な専門家のスタッフとともに、年間を通して活動する政策団体に成長した。
環境問題に関するメディアのコメンテーターとして、多くのテレビのニュース番組や新聞、雑誌に出演。
https://www.earthday.org/

ピーター・バー

EARTHDAY.ORG デジタル メディア マネージャー兼環境保護主義者。上智大学MBA在学中。ディキンソン大学で国際ビジネスと経営を卒業。

<生物多様性>

衣食住から考える生物多様性

「生物多様性」という言葉を耳にしたことはあっても、外来種問題、海外での森林伐採、気温上昇によるサンゴの白骨化などメディアを通して語られる生物多様性は、一般的には、私たちの生活からはどこか遠いイメージがあるのではないでしょうか。
しかし、生物多様性は、私たちの身近な生活の全てに関わっています。
今回のGlobal Summitでは、生物多様性における衣食住とはなにか、海外のユースの取組みなどを学びながら、ユース・市民団体とともに、各カテゴリーの課題やそれぞれのアクションプランの創出を行っていきます。

登壇者プロフィール

香坂玲

東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授。東京大学農学部卒業。
ハンガリーの中東欧地域環境センター勤務後、英国で修士、ドイツ・フライブルグ大学の環境森林学部で博士号取得。国連環境計画生物多様性条約事務局 (農業・森林担当) を経て、生物多様性条約COP10支援実行委員会アドバイザーとして活動。東北大、名古屋大などを経て現職。日本学術会議連携会員(環境学)。
https://kohsaka-lab.jp/

メリーナ・サキヤマ(ブラジル)

「生物多様性グローバルユースネットワーク(GYBN)」 共同創設者 ​​GYBN共同創設者、2020年イオン環境財団生物多様性みどり賞受賞
サンパウロ大学生物学部卒業。京都大学で環境管理の修士号を取得。
父親の故郷であるアマゾンを訪れたりした経験から、果てしない自然の多様性を目の当たりにし、生物多様性への興味を抱くようになるが、その一方で、人間が自然に与える影響についても意識するようになる。
2010年名古屋で開催された「生物多様性国際ユース会議」、COP10に参加したことを契機にGYBNを立ち上げ、世界中の生物多様性問題に取り組む若者のためのグローバルなムーブメントの構築に尽力している。
https://www.gybn.org/

ミカ・タン(シンガポール)

ASEAN(東南アジア諸国連合)生物多様性ユースプログラムコーディネーター、Urban Biodiversity Hub (UBhub)共同創設者
アメリカ・バーモント州ミドルベリー大学環境学卒。
専門分野は、ユースのエンパワーメント、都市の生物多様性、システム思考、能力開発、講演、司会、ファシリテーション。
https://www.aseanbiodiversity.org/
http://www.ubhub.org/

アースデイ東京ユース

アースデイ東京ユース(以降 EDY)はアースデイ東京のユースコミュニティであり、アースデイ東京のバックアップのもと、日本各地の中学生から大学生がやってみたいことを企業や行政と連携して社会実装することで、「新しいつながり、新しい当たり前」を創る団体です。
SDGs活動に特化し、環境活動家からアーティストや環境省、そして高校生など幅広い層から対話型のレクチャー、全国の高校生/大学生団体対象のSDGs Award 2022、4月のアースデイ東京では代々木公園で2日間自由に表現してメディアにも取り上げられる「School of Earthday」を開催しており、「新しいつながり、新しい当たり前」を実現する環境があります。​​

<プラスチック汚染> 

プラスチック条約制定にむけて

2050年に海の中のプラスチックごみの量は魚の量を超えるというデータが示されているように、危機的な状況である海洋汚染問題。一刻も早い解決が求められる中、国連環境総会でプラスチック汚染に対処する法的拘束力のある「国際プラスチック条約」を2024年までに制定するために動き出すことが決まりました。本プログラムでは、条約制定に向けた世界全体の動向を理解し、各地で起きている具体的な事例を学ぶことで、私たちができるアクションを考えていきます。

環境省 

水・大気環境局水環境課海洋プラスチック汚染対策室 室長 藤井 好太郎

エイダン・シャーロン

EARTHDAY.ORG End of Plastics/Canopy Project Coordinator。ノースカロライナ大学ウィルミントン校生物学専攻、地理情報システム副専攻。
ノースカロライナ州の海岸沿いで育ち、ハイキング、サーフィン、SCUBAダイビングなどのアウトドア活動に情熱を持っていました。アースデイに参加する前は、湿地の再生に携わった後、中高校で科学を教えていました。余暇には、フィアンセと2匹の犬(バズとサリー)と一緒に、DC周辺をサイクリングやハイキングして楽しんでいます。

マイケル・カラペティアン

EARTH DAY.ORG Great Global Cleanupコーディネーター。環境への想いから、守るためには何ができるかエネルギーを注ぐ。勉強や仕事を通じて、次の世代のための世界をどう創っていくか、その重要性と緊急性を学ぶ。Great Global Cleanupプログラムによって、廃棄物のない世界を築き上げるために、個人、組織、コミュニティの活性化に熱を注いでいる。

志村智子

日本自然保護協会 事務局長。
学生時代に、知床の保護問題、NACS-J自然観察指導員などに関わり始め、丸の内のOL時代に、世界遺産になる前の白神山地の保護活動にボランティアとしてNACS-Jの活動に参加。1986年、森林保護・環境教育業務のサポートスタッフに。『自然保護』編集長時代には、地球サミット(1992・ブラジル)にNGOとし て参加、取材。環境教育担当、管理部部長、広報担当、保護部長などを経て、現職。

ピーター・バー

EARTHDAY.ORG デジタル メディア マネージャー兼環境保護主義者。上智大学MBA在学中。ディキンソン大学で国際ビジネスと経営を卒業。

<気候リテラシー> 

気候リテラシー教育の海外事例を学び日本の環境教育をアップデート

アースデイ.orgによる高等教育向けのプログラムと10か国の環境教育の情報共有とディスカッションを通して日本国内にとどまらずより広い視野で環境教育を捉え、理想の環境教育を参加者と考えます。前半にはアースデイ.orgのグローバルの大学向けに行うMobilizeUの紹介と10か国のユースによる各国政府が定める環境教育を共有し、後半ではグループに分かれて各々が考える理想の環境教育の在り方を考えます。

10か国のユ―ススピーカー

アースデイ東京ユース代表の辻田が2022年3月にニューヨークで開催された模擬国連と辻田自身が開催したクリーンアップ活動を通して20か国近い同世代の大学生と出会いました。環境問題に関心があるメンバーを再度グローバルサミットにオンラインで招集し、各国の義務教育内の環境教育の内容から1つピックアップして3分で紹介してもらいます。

参加国:イタリア、ポルトガル、ドイツ、ブラジル、アルゼンチン、スイス、ブルガリア、ウズベキスタン、ポーランド、日本

登壇者プロフィール

マシュー・アルーク

EARTHDAY.ORG のグローバル教育ディレクター。キャリア教育者としてコミュニティ、学校、大学、NGO、政府機関と協力して、米国および海外の包括的なK-16教育活動を開発、実施、評価。Earthday.orgに加わる前は、カレッジパーク・スカラーズ・サイエンス・テクノロジー・アンド・ソサエティ・プログラムのアシスタント・ディレクターおよび上級講師を務めた。