5月22日は、「国際いきもの多様性の日」。
私たちが普段口にしている食べものも、実はいきもの多様性に大きく関わっています。この「いきもの多様性の日」に、食材や料理を通して、世界や私たちの身近な「いきもの多様性」を考える子どもオンラインイベントを開催します。
食材・料理を通して「命」を辿ってみよう
私たちがいつもいただいている「ご飯」は、どこからやってきて、私たちの食卓に上がっているのでしょう。
この日は、自分で食材を選び、料理をしてみて、みんなで食べものの命を辿っていきます。
私たちの「いただきます」をもう一度考え、命に感謝し、世界規模での「いきもの多様性」を考えながら、私たちの食卓の「食べもの多様性」を実感する日にしてみませんか。
この日のオンライン会議は、みなさんの夕飯の「いただきます」からスタートします!食材を買いにいって、料理をして、食卓についてから、Zoomをオン!参加者の全員の「いただきます」から始まります。普段はテレビを消してる家庭も多いかと思いますが、この日だけは、「いきもの多様性」のお話しを見ながら、ぜひ家族と食事の時間を過ごしてください。
イベント詳細
【日時】 5月21日(日)18:00〜20:30
【参加方法】 Zoom(お申しこみ後、アドレスをご連絡します)
【参加費】 無料
【お願い】
食材や食べたものの写真、食材に貼られたラベルやパッケージやを残しておいてください。
後半第3部のグループディスカッションで使用します。
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プログラム内容
第一部:トークセッション
「命をいただくこと」と「食べること」など、食にまつわる「いきもの多様性」を日本の地域、アジアの方々からお話いただきます。
<はじめに>
「いきもの多様性と食」について:アースデイ東京 秋元真理子
<基調講演>
服部栄養専門学校 理事長・校長 服部幸應 先生
<プレゼン>
●「禅の修行における生命の頂き方」:曹洞宗総合研究センター 宇野全智さん
●「西表の食といきもの多様性」:東京農業大学修士過程 稲場一華さん
●「海の食べもの多様性」:東京海洋大学 田村聖花さん
●「ジンバブエの食事」:総合研究大学大学院博士課程 安家叶子さん
●「金沢の地域の伝統食」:金沢工業大学スタートアップLODUの皆さん
●「雑穀といきもの多様性」:未来食つぶつぶ畑へおいで! 岩崎信子さん
●「バングラデシュの食」:GYBNバングラデシュ ファーミダ・ニトゥーさん(バングラデシュ)
第二部:ワークショップ
今日の「食卓観察」の前に、食べもの多様性クイズ!
【司会・野菜クイズ】 日本野菜テロワール協会代表 小堀夏佳さん
第三部:グループディスカッション
グループになって、今日の食材選びや料理したこと、食べたものなどをシェアしながら、食卓を観察してみます。
【司会】
●秋元真理子
アースデイ東京理事、アースデイジャパンネットワーク顧問、日本野菜テロワール協会事務局。2022年12月に行われた生物多様性条約会議COP15、韓国で行われたCOP12にも参加。
●稲場一華
生物多様性わかものネットワーク4代目代表。所属は東京農業大学修士1年だが、現在休学中。IUCN日本委員会でのアルバイト等を通して生物多様性をキーワードに活動中。
お申し込み
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【主催】アースデイ東京(地球環境基金助成事業)
【共催・協力】
アースデイジャパンネットワーク/アースデイ東京ユース/一般社団法人日本野菜テロワール協会/株式会社LODU/GYBN(Global Youth Biodiversity Network)/(一社)ジャパンズビーガンつぶつぶ/つぶつぶ料理教室 ほか
【広報用写真提供】
HOUSE&theTABLE株式会社
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※このオンラインイベントは、アースデイグローバルサミット2023-2024の一環で行われます。