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【100万人のキャンドルナイト2021 開催記念】Collective Health 給食から考える社会の未来

夏至の翌日、6月22日(火) 19:30〜より、 100万人のキャンドルナイト2021の関連イベントとして 、
ゲスト講師に、オルター・トレード・ジャパン政策室室長を経て、現在はフリーの立場で世界の食の問題を追う
印鑰智哉(いんやくともや)さんをお招きし、
コレクティブヘルス、人類社会の健康という観点から
席巻するグローバル化と、再評価されるローカル化の世界的潮流を踏まえ、
バイオテック含む工業型の食料生産と家族農業アグロエコロジーの対立、
これからの経済、食の未来について、学校給食の有機化の意義について
お話をうかがいます。
 
 
Facebookのイベントページから 参加表明に上、ぜひ、ご参加lください!
> https://www.facebook.com/events/871459143713372
 
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『100万人のキャンドルナイト2021』 開催記念
アースデイ東京オープンミーティング vol.19
 
Collective Health
給食から考える社会の未来
 
【講師】:印鑰智哉(いんやくともや)さん(民間稲作研究所理事/メダカのがっこう顧問)
 
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100万人のキャンドルナイト2021

 
アースデイ東京は
『100万人のキャンドルナイト2021』

> https://candle-night.tokyo/

の開催記念イベントとして
夏至の翌日、6月22日(火) 19:30~より、
ゲスト講師に、世界の食の問題を追う印鑰智哉(いんやくともや)さんをお招きし、
ZOOMオンラインにてオープンミーティングを開催します。
コレクティブヘルス、人類社会の健康という観点から
席巻するグローバル化と、再評価されるローカル化の世界的潮流を踏まえ、
バイオテック含む工業型の食料生産と家族農業アグロエコロジーの対立、
これからの経済、食の未来について、学校給食の有機化の意義について
お話をうかがいます。
 
 
印鑰智哉(いんやくともや)さんは、1961年生まれ。
1986年アジア太平洋資料センター(PARC)入社。
ブラジル社会経済分析研究所(リオデジャネイロ)、Greenpeace、
オルター・トレード・ジャパン政策室室長や日本の種子を守る会・事務局アドバイザーなどを経て、
現在は民間稲作研究所理事やメダカのがっこう顧問など務めながら
フリーの立場で世界の食と農の問題を追う在野の研究者であり活動家です。
ドキュメンタリー映画『遺伝子組み換えルーレット』(2015年)、
『種子ーみんなのもの? それとも企業の所有物?』(2018年)
などの日本語版企画・監訳や、
『抵抗と創造のアマゾン-持続的な開発と民衆の運動』(現代企画室刊、2017年)
共著で「アグロエコロジーがアマゾンを救う」を執筆活動、
また食の問題、特に遺伝子組み換え問題を中心に
ブラジル、南米、人権・環境・開発問題、市民社会が抱える問題全般に関する
講演活動を全国で行っています。
 
印鑰さんブログはコチラ
> http://blog.rederio.jp/
 
 
先日の、印鑰さんとの事前打ち合わせメモを一部、箇条書きにて紹介します。
 
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●ブラジルの話
●グローバル企業によって、地元の仕事が衰退
●ブラジルは、アメリカについで積極的に植物バイオテクノロジーを導入しており、
世界第2位の遺伝子組み換え(GM)作物の栽培面積を有する国
すでに全耕地面積5900万の半分以上がGM畑
●アマゾンの森林破壊と、飼料用大豆と食肉牛の広がり
●日本の関与
●また、格差社会が生まれる
●貧しい人々ほど、糖尿病、肥満が多い
●理由:大量生産された安価で栄養価の低い加工品しか、食べられない現状
●結果として、社会として、市民の健康が害されている状況
●国家として、国民の健康、特に貧しい人々の健康をどのように維持するか?
●健康・医療政策として、政府、医療関係者が、小農民、アグロエコロジーと連携し、
地元の有機食材や地域の伝統食に根ざす『よい食べもの』を、貧困層に提供するプログラム
●これは『Collective Health(コレクティブヘルス)』という考え方
● 個人ではなく、地域や集団全体の健康へのアプローチ。その社会的仕組み。
●この『Collective Health(コレクティブヘルス)』という考え方を
 
これを学校給食の有機化にあてはめてみると、
なるほど
給食を有機化することは、
地元の有機農家への収入増、地域経済循環
安心安全な食、子どもの健康を維持
につながっていますね。
 
すでに、首都圏の方が移住したい田舎1位の、千葉県いすみ市では
市立小中学校の給食で使用するご飯について、全量を無農薬無化学肥料の有機米です。
いすみ市は環境保全型農業を推進し、給食のご飯は有機米で賄うとの目標を掲げ
2013年より「自然と共生する里づくり*」の一環で有機米の生産を働き掛け
毎年、作付面積を増やしていき、2017年10月、23人の地元の農家が参加
今ではそれぞれ全小中学校の約2300人分を賄うことが可能になったそうです。
 
*『自然と共生する里づくり』の取り組み(いすみ市)
https://www.city.isumi.lg.jp/…/noseihan/5/1/2/1274.html
 
この動きにつづくように、
今、全国で学校給食を地元の有機食材に転換しようという動きが高まっています。
 
そんな世界の話からつながる、学校給食の有機化の意味について、
Collective Health(コレクティブヘルス)をキーワードに
「社会の健康」「みんなの健康」について 考えていきたいと思います。
 
 
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『100万人のキャンドルナイト2021』 開催記念
アースデイ東京オープンミーティング vol.19

Collective Health
給食から考える社会の未来

 
【講師】:印鑰智哉(いんやくともや)さん(民間稲作研究所理事/メダカのがっこう顧問)
 
【ナビゲータ】:ハッタケンタロー(環境エンタメデザイナー/アースデイ東京理事)
 
【日時】:2021年6月22日 19:30-21:30
 
【開催方法】:ZOOM ミーティング形式
 
【内容】: 

 
● 印鑰智哉さんからブラジル・アマゾン破壊から学校給食までのざくっと現状共有
Collective Health(コレクティブヘルス)を「学校給食」を切り口に考えてみる
 
●参加者からの質疑応答、感想、提案  など
 
【参加の方法】:
Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/87600021614?pwd=UStZUldKS3gxL21sUVhrWVBCbUUzUT09

 
ミーティングID: 876 0002 1614
パスコード: 976756
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