
参加はカンタン。家のでんきを消して、キャンドルの灯りを見つめながら、地球のことを考えよう。話し合おう。
なんとも気持ちが上向きにならない日々が 続いているけれど……。
過去は変えられない けれど、明日に向かっての、「アースデイ」。
いつも「ここ」から、それぞれの「わたし」 から。落合惠子さん(作家、クレヨンハウス主宰) 撮影:神ノ川智早
【アースデイキャンドルナイト・呼びかけ賛同人】
おりがみ忍者ハッタリくん/凪砂株式会社/甘厳鰐男/楽読 鎌倉大船スクール/Akira/kyousirou/Taisei/Aiko/スロー人けんた/gfcorp/まりな/OLIOLI/SW健ちゃん/FUJITA/sigeny/ちはる/WoWキツネザル/Mihof/NORI/BE-IN Tokyo/TOPA/株式会社BEALTH
4月22日はアースデイ。地球の日です。
アースデイのはじまりは1970年。
当時のアメリカそして世界は、ベトナム戦争の真最中。
若者たちは兵士として駆り出され、
苛烈な状況。
公害問題もあり、自然だけでなく、人々や社会の健康も脅かされていた頃。
そんな時代に、ある疑問を持ったアメリカの学生たちが、
アメリカ全土の仲間に呼びかけました!
「親に感謝する日として『マザーズデイ(母の日)』も『ファザーズデイ(父の日)』もあるのに
なんで地球に感謝する日、『アースデイ(地球の日)』がないんだろう?
地球に感謝する日をつくって、みんなで地球にいいことしようよ!身近でできることからはじめようよ!」

EarthDayの設立者の一人、Denis Hayes氏
その呼びかけに応じ、各地で様々なアクションが行われ、
最初の「アースデイ(地球の日)」(1970年4月22日)に参加した数は、
翌朝の新聞によれば、全米で2000万人ともいわれています。

アースデイ翌日1970年4月23日、TheNewYorkTimesの一面
このインパクトは、その後、グローバルムーブメントとなって世界中に広がり、
4月22日は、地球のことを考えて、行動する日『アースデイ』として定着し、
各国各地で環境イベントやソーシャルアクションが行われるようになりました。
(銀座の歩行者天国は、アースデイがキッカケで誕生しました)

1970年8月2日の銀座歩行者天国の様子
それから51年。アースデイともに世界はよりよくなったでしょうか?
地球環境は、きれいになったでしょうか?
残念ながら、日々目にするニュースやデータは、地球の暗い未来を暗示するものばかり。
地球の未来は一体どうなるんでしょうか?

映画『気候戦士 ~クライメート・ウォーリアーズ~』より
今年2021年から2030年までの新しい10年間は
パリ協定の約束を果たすため、世界の国々が試される10年です。
SDGsの17の目標にむけて、一人ひとりの行動が試される10年です。
アメリカ合衆国では、今年1月ジョー・バイデン新大統領が誕生し、パリ協定に復帰。
さらに今年2021年のアースデイに「気候サミット」を開催することを発表しました。
いよいよ、私たちの本気の行動が、地球規模で試される最後の10年のはじまりです。
私たちアースデイ東京は、2001年に立ち上がり、今年で20周年。
毎年、代々木公園を中心に10万人もの市民の方々に参加いただき
広く社会にむけ、地球のことを考え行動することを、訴えてきました。
しかしながら、昨年より、コロナ禍の社会情勢を踏まえ、
これまでのような規模のイベント開催が難しくなっております。

2019年のアースデイコンサートの様子

2021年10月に開催されたアースガーデン秋2021のステージ観客席の様子(http://www.earth-garden.jp/festival/70071/)

コロナ時代のフェスのお作法(http://www.earth-garden.jp/event/eg-2020-autumn/covid19/)
このような状況だからこそ、会場にはこだわらず、
これからの時代の新しいやり方として、これまでのつながりを活かし、
私たちの活動をもっと大きく社会全体に広げるべく、
どこにいても、だれにでも、気軽に参加できる
様々なプログラムを、2021年は企画しています。
その一つが、この「アースデイキャンドルナイト」です。
2003年夏の電力需給の逼迫を背景に、私たち一人ひとりの市民ができる節電・省エネアクションとして
夏至の夜に呼びかけられた「100万人のキャンドルナイト〜でんきを消してスローな夜を」は、
たくさんの人々の共感を得て、多くの市民、企業が参加しました。
その後、冬至、夏至の年2回、日本中の様々な地域や場所でイベントなども開催され、
現在も続く、日本の大きな環境ムーブメントの一つとして定着しています。

100万人のキャンドルナイト2004のメインビジュアルは女優の宮崎あおいさんでした。

「100万人のキャンドルナイト@増上寺2019」の様子(2019.6.20)
アースデイ東京は、「100万人のキャンドルナイト〜でんきを消してスローな夜を」の主旨に賛同し、
2021年4月22日のアースデイの夜、省エネアクションとして、
「アースデイキャンドルナイト でんきを消して、地球のことを考えよう。話し合おう。」を呼びかけます。
コロナの時代、気候危機の時代、「自分ひとり、行動しても変わらない」とあきらめるのではなく、
家にいても、どこででも、一人ひとりの意識が「地球市民」としてつながり、
2030年までの困難ではあるが、達成しなければならない世界目標にむけて
この
「アースデイキャンドルナイト」を含むアクションへの参加を通して、
「アースデイ」の仲間になっていただけたらと、切に願っています。

4月22日はアースデイ。地球のことを考えて行動する夜。 省エネアクション“アースデイキャンドルナイト”に参加しよう。
【呼びかけ賛同者(団体・個人)登録のご案内】
現在、アースデイ東京では、「アースデイキャンドルナイト」の呼びかけ賛同者を募集しています。
登録に関しましては「アースデイキャンドルナイト」と同時開催される
映画『気候戦士 ~クライメート・ウォーリアーズ~』zoom鑑賞権つき有料登録(1200円)となります。
呼びかけ賛同者なっていただける方は、以下より申し込み、登録ください。
【お申し込み】 Peatixサイトより登録 > https://peatix.com/event/1882291/
※申し込み者は、このページにおいて、登録者の団体名または個人名(ニックネームも可)がクレジットされます。
※この登録費1200円の内、運営経費をのぞき、あらたにはじまる「アースデイの森づくり」活動への寄付となります。
ぜひ、ご賛同、ご参加、ご協力ください。
●開催概要
アースデイキャンドルナイト
【⽇程】 2021年4⽉22⽇(木) 夜(時間は自由でOKです)
【会場】 それぞれの家、場所で
【主催】 アースデイ東京2021実行委員会 http://www.earthday-tokyo.org
【アースデイキャンドルナイトの協力】
100万人のキャンドルナイト2021実行委員会 https://candle-night.tokyo/
● 同時開催
アースデイドキュメンタリー劇場 (ZOOM オンライン)
映画『気候戦士 ~クライメート・ウォーリアーズ~』
キャンドルナイトに合わせ、環境ドキュメンタリー映画を楽しみませんか?
世界の「今」を旅しませんか?
【⽇程】 2021年4⽉22⽇(木) 夜21:30〜
【会場】 それぞれの家、場所で(参加登録者のみ/視聴はPCなどで、ZOOMオンラインでの参加となります)
【料金】1,200円(運営経費をのぞき、あらたにはじまる「アースデイの森づくり」活動への寄付となります。)
【映画の概要】気候変動は人類への脅威であり緊急な対策が求められている。しかしドナルド・トランプ大統領は、気候変動抑制に関する国際協定パリ協定から脱退を宣言し、石炭復活策を進めるなど時代と逆行した行動を重ねている。他方、アーノルド・シュワルツェネッガー元カリフォルニア州知事は、州知事時代に温暖化効果ガスは汚染物質だと認めさせるために米国政府機関を提訴。17歳の先住民でヒップホップ・アーティストのシューテスカット・マルティネスは、人類の生存を揺るがす喫緊の課題に立ち向かう若手の気候活動リーダーだ。彼も若者達と気候変動に消極的な米国政府を提訴している。太陽光、揚水、水素やバイオガス発電など再生可能エネルギー100%転換のための技術は揃っている。映画『第4の革命』の成功から7年。カール-A・フェヒナー監督が気候変動を阻止するために制作した渾身のドキュメンタリー。
監督:カール-A・フェヒナー
共同監督:ニコライ・ニーマン
制作:フェヒナー・メディア
配給:ユナイテッドピープル
2018年/ドイツ/86分
【映画のサイト】> https://unitedpeople.jp/climate/
【お申し込み】 Peatixサイトより登録 > https://peatix.com/event/1882291/
【主催】 アースデイ東京2021実行委員会 http://www.earthday-tokyo.org
【アースデイドキュメンタリー劇場の協力】
ユナイテッドピープル https://unitedpeople.jp/
【アースデイキャンドルナイト/アースデイドキュメンタリー劇場の問い合わせ】
アースデイ東京2021実行委員会 事務局長
河野竜二 ryuji@earthday-tokyo.org
アースデイ東京2021実行委員会 アースデイキャンドルナイト担当
ハッタケンタロー andtwo@mac.com