知る・学ぶ

開催!!アースデイ東京OPEN MEETING vol.17 核兵器の終わりの始まり

核兵器の終わりの始まり


ノーベル平和賞を受賞した”l CAN”のキャンペナーの若者や仲間たちに、核兵器禁止条約とは何か、世界はどうか変わるのか、新しいスタイルの核兵器廃絶のアクションやアプローチについてお話しして頂きます。

核兵器禁止条約を実現化するアクションを皆さんに知って頂き、また、多くの人達に、彼らのようにアースデイを通してアクションしたり発信できることを知って頂けたらなと思います。

▶︎日時 2021年2月27日(土)19:30-21:30

▶︎会場 オンライン(zoom)

▶︎参加費 500円(学生:無料)

▶︎申込方法 peatixよりエントリー ( https://peatix.com/event/1819593 )

 

▶︎アジェンダ(120分)

(1)アースデイ東京の説明/自己紹介 河野 竜二 (19:30~19:40)

(2)【インプット】広島・長崎で何が起こったの? 中村涼香(19:40~19:50)

  ・思い起こすために 原爆投下の実相。  
  ・被爆者とは。彼らが訴えるメッセージとは
  ・1人1人に異なる苦しみ(年齢、場所、性別、出身地、アイデンティティー)
  ・被爆3世として。おばあさまの体験など

(3)【インプット】核兵器禁止条約って何?世界はどう変わっていくのか 高橋悠太(19:50~20:10)

 ・「ヒバクシャ」の苦しみを原点に生まれた核兵器禁止条約 
 ・なぜ今、核兵器問題を考えるのか
   ┗核兵器使用の脅威の高まり / 「核兵器」は私たちの意志でなくせる
 ・「安全保障・軍備管理」の観点から「人道性の観点」へ =「落とす側」から「落とされた側」へ
 ・世界はどう変わっていくのか
 ・
ICANとは

(4)【アクション紹介】「私にできること~知る・考える・行動する~」(20:10~20:40)

  ・すすめ!核兵器禁止条約プロジェクト  
  ・証言キャンペーン
  ・議員ウォッチ

(5)【クロストーク】「私の望む社会と核兵器」 (20:40~21:00)

(6)質問や参加者交流タイム(21:00~21:30)

 

▶︎ゲストプロフィール

中村涼香(なかむらすずか)

「すすめ!核兵器禁止条約プロジェクト」立ち上げメンバー / 上智大学2年

長崎県生まれ。高校時代には高校生平和大使、高校生一万人署名活動のメンバーとして、国内外に核兵器の廃絶を訴える。ノルウェーにあるノーベル平和賞委員会を訪問する他、街頭での署名活動などにも取り組む。大学進学後は、同世代の仲間たちとともに「議員ウォッチ」に関わる他、「核兵器禁止条約発効を契機に、核廃絶の取り組みを新しいフェーズに移行させること」などを目標にする「すすめ!核兵器禁止条約プロジェクト」を立ち上げた。

https://www.susumeproject.com/about-us

 

徳田悠希(とくだゆうき)

「議員ウォッチ」情報ウォッチャー / 上智大学1年

 

東京都生まれ。中高時代の修学旅行で広島、長崎に訪れた経験から核兵器の問題に関心を持つ。昨年、大学進学後、オンラインでの交流をきっかけに核兵器廃絶をめざす活動に参加し始めた。現在は、「情報ウォッチャー」という立場で、日本の国会議員と核兵器禁止条約に関する情報をまとめ、発信する役割を担っている。

https://giinwatch.jp/

 

高橋悠太(たかはしゆうた)

「カクワカ広島~核政策を知りたい広島若者有権者の会~」共同代表 / 慶應大学2年

 

広島県生まれ。中高時代、ヒューマンライツ部に所属し、「当事者の視点」から、人権・平和活動に取り組む。被爆者の証言の聞き取りや冊子化なども行う。大学進学後は、政治・核廃絶・私たち(市民)の3者を結ぶアクション「カクワカ広島」と「議員ウォッチ」を創設.

「私たちの世代なりのアクション」を模索し、核兵器禁止条約を推進してきた。
https://kakuwakahiroshima.jimdofree.com/